はる&あきの日記~心と身体、環境にやさしい暮らし~

40歳の壁をスルッと越えたい医療従事者ワーママ

「ほうれんそう」はタイミングが大切、という当たり前のはなし

仕事で「ほうれんそう」のタイミングって大切だな、と感じたエピソードがありました

今日はその話を書いてみようと思います

 

わたしはチームで仕事をしており、管理者(責任者)とチームメンバーで構成されています

医療従事者ですがメンバー6人の少人数チームです

 

今日、とある問題が発生しました

 

問題が起こったとき、つまり責任者が問題意識を持っているときに合わせて

関連する「ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)」を行うと

責任者の関心と合致しているため、問題点を共有し

ともに解決策を考える良い機会になります

 

聞き手目線で考えると、

問題視していたことに関する報告・相談ですので当然ですが真剣に話を聞いてくれます

 

緊急事態を除いてですが、

聞き手の忙しい時間や集中して仕事をしているときに「ほうれんそう」をしても

関心は別にあり内容をきちんと聞いてもらえない可能性があります

 

自分の伝えたいことを聞き手に伝えるためにも、聞き手の「タイミング」に合わせて

「ほうれんそう」することが有効です

 

では、聞き手の「タイミング」はどうやって察知するの?

 

 

ここでわたしの事例を紹介します

 

責任者同士で今回起こった問題について話をしているのが聞こえてきました

問題となっていたのは患者さんへお渡しする書類の内容に誤りがあったということです

 

以前から書類作成・説明時にヒヤっとする場面があったので、

わたしはチャンス!と思い、話が落ち着いてきたタイミングで

関連する問題の「報告」と「相談」をしました

 

もちろん真剣に聞いてもらえましたし、

近日中に問題点と解決策を検討するための話し合いを持つところまで決まりました

 

聞き手にタイミングを合わせるだけで

話がとてもスムーズに進みます

「タイミング」ひとつで解決までのスピードが全く変わってきますね

 

今回は「ほうれんそう」はタイミングが大切という、当たり前のお話でした

仕事だけでなく人間関係すべてに当てはまることですね

 

悩みの9割は人間関係、と言われていますが

悩みのタネが減るよう聞き手の立場を考えた

コミュニケーションがとてるようにしていきたいものです

 

 

 

ちなみに・・・

ハインリッヒの法則では1つの重大な事故の背後には多くのヒヤリハットがあるとされています

ヒヤリハットとは、重大な事故や災害に直結する一歩手前の出来事のことです

事故に至らなかった出来事の発見をとおして、そこから何を学び対策していくかという貴重な機会です

 

今回は問題に発展してしまいましたが、同じ問題が起こらないよう解決策を検討していきます

ハインリッヒの法則でヒヤリハットを解説した図