引越しする友達に対しての長男の発言から親が学んだこと
子育ては親育てといいますが、まさに日々子供から学ぶことばかりです
先日長男(小学校2年生)の発言で学んだことがあったので
そのことについて書いていきます
3学期に入り年度末が近づいてきたこともあり、年度末で引っ越しする友達がいる
と話してくれました
その友達は仲が良く毎日のように公園で遊んでいる友達です
「寂しい」という話だと思って聞いていたら
「遊べなくなるのは寂しいよ。でも、1年生のときに別の仲良しだったお友達が〇〇県に先に引っ越したの。だからその子に会いに行くんじゃないかなって思ってる。引っ越してもお友達がいるからきっと楽しいはずだよ。」
親のわたしはビックリしてすぐに反応できませんでした
お友達が引っ越してしまうことは自分にとって寂しいことだと認識した上で
友達にとっては楽しい世界が待っているのではないか
と信じている純粋な心に感心しました
「引っ越し→別れ→寂しい」
という固定観念にとらわれていたことに気づかされました
子供の言動は自分の凝り固まった考え方を露わにしてくれます
柔軟な発想ができないことにゲンナリすることもありますが
子供の言動で新たな視点を与えてもらえます
子供と過ごす時間の尊さ、子育てさせてもらっていることに感謝しています
Voicyパーソナリティの尾石晴さんが
「子供は社会からのあずかりもの」とお話ししていました
この言葉にはハッとさせられました
今、社会からあずかっている子供たちとの時間を大切にして
これからも子供から学ばせていただこうと思います